成功する飲食店の店舗デザインを生み出すには経験を積み重ねることが大事

提供される料理の味をデザインに生かしたい

飲食店にとって命となるものは、提供する料理の味であるというのは言うまでもありません。
料理が主役であり、これを求めて来店客が訪れるわけです。
しかし、来店客にとっては利用を決めるうえで最初に参考にすることは店の雰囲気です。
イタリアン料理店であればイタリアの雰囲気を醸し出している石造りの外観、中華料理店であれば中国らしい装飾をお施している店舗などを決め手にして客は利用するか否かを判断することでしょう。
店舗デザイナーとして20年間前線で仕事をおこなってきた私が考える成功する飲食店の店舗デザインとは、飲食店のコンセプトを重要視したデザインだと思っています。
これまでに延べ500軒近くの飲食店の店舗デザインを経験していますが、いつもデザイン画を制作する前に各店舗の看板メニューを味わっています。
その理由は、提供される料理の味をデザインに生かしたいからです。

植物園の博物館は、屋内のキャビネットが白で他にはない内装デザインだったから素敵だなと思ってて、7年くらい前に札幌へ寄った時、写真を撮りに行こうとしてたけど時間がなくて断念。
今回漸く行くことが出来た。
直前まで知らなかったんだけど、ここ江渡貝邸のモデルなのね。
外観は別に好みじゃない。
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— 黒髪 (@kuro_ka3) 2019年9月25日

提供される料理の味をデザインに生かしたい5年前に手掛けた京都の懐石料理店店舗デザインのコンセプトをどこから見つければ良いのか